渡韓したときの写真。意外に寂れてる。(ちなみにここのすぐ近くにCUBEもJYPも、何故かあと中学校もあった )
他事務所を完全に圧倒する「キャラクターの作り込まれた感」と「ビジュアルの美しさ」、「優れた広報活動」には定評があります。
あまりに有名な事務所すぎるため基本的知識はご存知だと思うので、SM云々の話は手短に済ませよう。
SM所属アイドルはほぼ100%の確率でスターダムにのし上がれる代わりに、ビジュアル命で他事務所よりも顔を重視している事務所でもあります。
2010年のグローバルオーディション*1 を皮切りに、日本には日本支社も置いてマンスリーオーディションを始めたため、日本ではかなり有名な事務所だと思います。
そんな有名アイドルばかりが所属している事務所ですが、自慢なのはビジュアルばかりじゃない。
楽曲もとことん考えられています。ていうか事務所のお仕着せ感半端ない。
その選曲方法の段階の多さと言ったら、素晴らしく手のかかっているのが丸わかりです(若干くどいレベル)。
折角なので、この素敵すぎる土壌に横たわらない道理が無い。と、いうことで、
加藤が個人的に選出した曲で「SMの楽曲ベスト10」 、
ならびに楽曲に対してのチャチャを入れていきたいと思います。
楽曲なんて星の数ほど存在しています。オモナ〜(BGM:GirlsGirlsGirls/GOT7)
アルバム1つ1つ穿り返して、突っつき回して良曲を掘り出すのも(加藤的には)とってもとっても楽しい作業なのですが、読む方はたまったもんじゃないでしょうと寸での所で思いとどまったので、
活動曲(平たく言うとMVが存在する曲)のみ選出するという制約を設けたいと思います。
選考基準
①リズム、歌詞、音程の中毒性(加藤的良曲とは、脳内に残る『つかみ』がある曲だと思っているので)
②MVの質
③グループとマッチしているか(コンセプトだけが浮いていないか)
1、NU ABO/f(x)
VIDEO www.youtube.com
まずはf(x)のNU ABOをリストイン。
LA chA TAでデビューしChu~♡で活動、そして初のミニアルバムをリリースした時の活動曲。
ただ奇抜なだけだったf(x)が世に「f(x)スタイル」を知らしめた初めての曲です。
結局この楽曲は失敗だとSMが捉えたのか、この『洗練されたダークでアクの強い少女』 像はこれでおしまい。
次のピノキオやホッサマの『ポップで奇抜な少女』 像へと、
当初のコンセプトをややグレードアップした形のグループと変わっていきます*2 。
もったいないな〜〜〜、このコンセプト、とってもf(x)に似合ってると思うんだけれども。
下品じゃないしセクシーでも無いのに、何故か大人っぽい。(当時過半数が十代だったけども)
皆のハチャメチャな髪色と髪型もとっても『f(x)らしい』し、歌詞の内容、ガールズグループらしからぬ音楽、どれをとっても良かったのに…(と、永遠ループになるのでここで終わり)
2、Sorry,Sorry/Super Junior
お次は皆のお兄さん・スジュ先輩の代表曲。
これはスーパージュニアに全く興味ない人でも恐らく一度は耳にした事があるんじゃないだろうか。
SMの後輩ドルがカバーする定番なのはよく分かるけど(大体新人の頃、この曲でSM男子ドルはイントロを踊ったりする)、この間なんてセブチが踊ってた のには全加藤が震えました。
だってセブチ!セブチが!?何にも関係無いのに!
いつかがっせが踊ってくれないかな〜ヒップホップだけじゃなくてあまり見ない「スーツがっせ」見たい
この曲の凄い点は一貫してサビのリズム(タンタンタンタラの所)がバックで流れているところ*3 。よく聞くと殆ど途切れることなく常に流れてるし、サブリミナル効果 でも狙ったのか と疑わざるを得ない。良曲。
その前のtwinsやdon’t donとは全く別のスーパージュニアとなったけど、これはそうなって正解だと(加藤的には)思う。
いやああいうロック要素のある曲も勿論良いのだけれども、SMっぽくないからかやはりロックは自然じゃない。正直に言って似合ってなかった。
他の事務所には無いSMの最大の強みは「洗練されている感」 だと思ってるから、いつかSMなりの「ロック」をやってくれる事を祈っております。*4
埋め込みにすると怖い…
日本語バージョンも出ていますが、圧倒的に韓国語の方が良いです。ちなみにカラオケは日本語バージョンの方がいいです(ラップが大変だから)。
この曲はライサンやパープルラインと合わせて「哲学3部作」 等と呼ばれているそうですが、もろに哲学を表に出してきているのはこの曲だけ。ちなみに正反合とはヘーゲル の弁証法 の事です。それ以上の事を知りたければグーグル先生に存分に頼って下さい。調べるのは4Gなら一分も掛からないはず。
まあ私3Gだよう、とか悲しい人の為にすっごくざっくり言うと、「正と反という対立した考え方が存在していて、お互いを高め合って生まれる第3の意見が合」ということです。クレームは受け付けません、ざっくりって言ったでしょ。間違っても倫理の試験で書かないでね。 どんな先生も点数くれないと思うから。この手の説明は図解が1番なんですけどね。
詳しく書きたい所ですが他にも曲があるので割愛します。
話を戻してこの曲、何が良いかって言うと、SMが最も得意とする曲の最たるものだと思うからです。
このグループは本当にSMにしか作れないし、今後SMも『東方神起 っぽいグループ』は作れても『東方神起 』は作れないと思う。ジュンス の声はSM好みど真ん中だっただけに脱退が悔やまれるな…(ちなみに加藤の好みはユチョンです。え?訊いてない?)
このグループのこの時にこの曲が選ばれたという奇跡。これは事実として素晴らしい事だと加藤は思います。
それから歌詞も良い。
韓国の最終目標は勿論「北朝鮮 を併合すること」でしょうから、それを踏まえて歌詞を良く吟味するとまた面白いです。
4、Why?(Keep Your Head Down)/東方神起
VIDEO www.youtube.com
意図せず東方神起 が連続してしまいましたけど、やはりOの次にはWhyを置きたい。贔屓とかではないです。多分。
SMPとは少しズレたジャンルだけど、あの時の2人にしか出来ないパフォーマンスと歌、表情。どれをとっても誰にも出来ないパフォーマンス。またMVがかっこええんや。
ついでにシム様とチョンユノの天才的なビジュアルが爆発している動画も載せときます(美しすぎて泣けるとはこのこと)。
当時歌詞についてJYJの事を言ってるんじゃないかとの批判を受けましたが、これ言ってますよね?
公式だと全然関係無いって言ったそうですが、これ絶対JYJのこと言ってますよね?
別にJYJの事を言ってるからどうだとか、良いとか悪いとか、そう言う事が言いたいんじゃなくて、
こんなに明らかに紛らわしい歌詞を2人に与えておきながら否定するのかね?という純粋な疑問です。
SMってこういう所がいっつも不可解だなあと、加藤は思って止まないです。
5、Gee/少女時代
ちぐむーーーん、そにょしで!
我らの女神の代表曲は真ん中の五番目に設定。
もはや少女時代だけでなく「SMの代表曲」 なので、よく新人女性ドル、はたまた男性新人ドルが歌っているのを見ます。
耳に残る小気味よいリズムと、(ユリ曰く「玉を転がすような」)女の子らしい可愛い声。かなりの目の保養です。
それにあの衣装。半袖ショーパンという素っ気ないほどシンプルな衣装は、何となく体操服を思い起こさせる ものだし、そりゃあ正義だわ。
眩しい白、すらりと伸びた手足、やや薄いメイク、ややはにかんだ笑顔。そこに体操服を想起させる超シンプルな衣装………
可愛い子の体操服に敵うものなんて指で数えられる程度にしか思い浮かばぬ。
少女時代らしい大衆性を意識した、色気なんかとはほど遠いこのパフォーマンスは、本当に彼女達によく似合ってると思う。
なんて言うか、無理してます感が無い。素直で若干田舎っぽい。野暮ったさは無いけど、SMっぽい「強くて自立した」女性像 がそこには見えなくて、仲のいい女の子グループが出演した後夜祭 のように見える。
これは批判しているわけではありません。彼女達の能力よりも遥かに下回っている(ように見える)振り付けや楽曲を披露しているのが、ポジティブな印象をこちらが受けるということ。これは本当に凄い所だし、それ故にSMはプロデュースの大手なんだと思う。
もう少し簡単にしてしまうと幼稚に見られてしまうし、そうじゃないとテンプレート通りのガールズグループになってしまう。ここのさじ加減、やはり「安心のSM産」ですね。
これだけ世の中にEXOのファンが激増した今、このブログを読んで下さる方のどれくらいがEXOファンなんでしょうか…
考えると考えるだけ鬱になりそうな疑問ですが この曲は本気で名曲です。少なくともEXOの存在を認識していてMVも毎回YouTube にアップ後すぐにチェックしていたにも関わらず、毛ほどもEXOそれ自体に興味を抱かせなかった加藤を、メンバーの名前を覚えるさせるまでさせた曲ですから(あの伝説の100日プロモを1つ1つ追ってて、What Is Love、HistoryからのMAMAが出たときは時代遅れ だと仰天した)。
話は脇に逸れましたが、この曲も所謂「加藤的中毒ソング」です。Sorry,Sorryと同じように冒頭のリズムが最後まで貫かれている曲。このリズムだけで何となくワクワクします。なのに地味なトーンで曲が始まる ので、ワクワク感のまま「せくしー!」「そーでんじゃらす!」とファンの子達と一緒にかけ声を叫びたくなる*6 。
それから衣装も良い 。衣装の重要性については前記参照。
制服ってある程度の女の子にとっては魔法みたいなものなんですよ。
クラスメイト、先輩、お兄ちゃん、弟。
制服は青春の1ページを何枚か切り抜いたら必ず入っているものだし、アイドルをより身近な存在として認識出来る。 妄想もしやすい(逆にある程度年齢がいくと、同じ論理で今度は制服よりもスーツの方が惹かれるようになると思わるる)。
MVもお洒落だった。加藤的にはワンテイクの方がもっと好きです*7 。
色味を抑えた暗いMVですが、それが更にお洒落感を高めている。EXOの洗練ダークな魅力が遺憾なく発揮されていて素晴らしく良かった。
カイの表情が取り憑かれたような色気を放出しているため、薄暗いくらいの方がエロくていいです 。
正直歌詞はSMにしては分かりやすく(言い方を変えれば王道アイドルソング)、母国 語で嫌でも内容を認識してしまう韓国のファン達はどう思っただろう…
7、I Got A Boy/少女時代
初めて聴いた時、こんな取っ付き辛い曲ってあるだろうかと驚愕した加藤です。オマケに可愛くて時にセクシーな少女達が強烈なストリートルック。
加藤はお正月は田舎で過ごすのですが、雪ばかり見慣れていた目にこのカラフルな世界観は凄かった…ていうか目がチカチカした。
ティーザーから強烈さは充分すぎるくらい伝わっていましたが、SMは想像の真逆を飛び越えてきたので、驚きのあまり友達にiMessage(iPhone のLINEみたいなもの。当時私はLINEをしてなかったので)を送りまくったのを凄くよく覚えてる。
それくらい強烈でした。
なんて解釈すれば良いか分からない 、というのが当時の感想。わけ分からない というのが1番本心に近い感想かも。正直耳馴染みは悪いし、ソヒョンの謎の靴下 が加藤には受け入れられず…
全ソヒョンペンはこれをどう受け入れたのか…(絶対いらなかったと今でも本気で思う)
しかもストリートルックだからついつい2NE1とか本場YG勢とも比べちゃって、余計になかなか好きになれませんでした。なんか『これ違うな感』 しか抱けなかったというか。
でも何故か何度も聴いてしまう。好きじゃない(そもそも加藤が好きなジャンルはR&B かダーク系ヒップホップなのも災いしてるかもしれませんが)のに何故かMVを見てしまう。
そうこうしているうちに漸く「SM流ヒップホップ」 なんだと(半ば無理矢理)納得しました。
ただ受け入れたら解釈したくなるのが世の理。加藤もご多分に漏れずその1人でした。ボーッと聴いていると表面だけしか聴いてなかったけど、真剣に聴くと意外と凄い曲だと(ようやく本気で)納得。
ラップから始まる本当該曲。SMでは珍しい作り。正直ラップの出来が荒い …が、リズムや韻はSMらしく聴き馴染み良い。どことなくホッとする。
ラップ→スローテンポ→ハイテンポと前半戦は徐々に軽い音楽になっていく転調も面白いと思います。違う曲を組み合わせた(と何かの記事で読んだ)らしいので、これはなかなか骨の折れる作業だったかと。
少女時代にはテティソという素晴らしいボーカルがいますが、隠れてこの曲で良い仕事しているのはサニー でしょう。
山場できっちりと入るあの特徴的な声、ぶっとんだ髪色。声量良し、音程もあまり外さない、今までサニーを起用してこなかったのはSMにとって損失だったなあ。勿論テティソは今後も重要なボーカルに違いないけど、ソニをどう扱うかでまた少女時代の振れ幅も違ってくる気がします。
うむ、サニーに期待!
8、MAMA/EXO
皆大好きEXOの出番だよ!
けあれす、けあれす、しゅーてんあのにもす、あんのにもす…
なんだか謎に宗教っぽいイントロと黒いフードで一瞬にして見る人をビビらせる そんな曲、MAMA。
かの有名なKKK *8 を彷彿とさせるフードは見るものを恐怖へと陥れます。もし当時加藤が小学生だったら、確実にちびってたと思う。 え?知らないって?
この曲、ウルロンの時に散々批判しておきながら(上記参照)ここに入れるとは 、エクセルさんに怒られそうですね。でも入れたいからいれてやる。
MAMAが個人的に好きな曲か っていう話は一旦置いておいて、MAMAの何が凄いと感じたかについてお話ししたいと思います。
まずこの曲を何故時代遅れだと感じたか。
MAMAは初期の東方神起 の楽曲ととても似ています。テンポがややゆったりとした東方神起 とでも言うのでしょうか。
とにかくSMPを忠実に再現してる。 重々しいサウンド、哲学的で難解な歌詞、シャウトパートが多いし正直煩いくらい。端的に言うと、お洒落じゃない んですね。
で、時代遅れだと思ったわけです。まあEXOの前にSHINee やf(x)を排出していたから余計にそう感じたのかも。
ベッキョン の声はジュンス に似ていると思うし、ディオの滑らかな声質はジェジュン に似てるとも言える。 (その点Mはかなり伸びしろがあるように感じたけども。)
だからこれは正直EXOが可哀想だと思いました。
ああ、SMはやっぱり五人の東方神起 に未練を持ってたんやな、作りたかったんやな。
そう早とちりしてしまったんです。早とちりだったから良かったですけど。
舞台見たら東方神起 じゃなかったです。テンポがやや遅いと感じた時にすぐに気付けば良かったんですけど、まず見せ方が東方神起 と違う。
多分あの少し中二病 っぽい設定が鮮やかにメンバーの中に根付いてるんです。何となく意識しちゃう。 MVがそうさせているのか分からないけど、本当に能力者のように見えてくる。
これって他のアイドルと差別化を図るにはかなり有効な手段だと身を以て知りました…設定馬鹿にしてごめんね。
あと人数。多ければ良いってもんじゃないけど、EXOには大人数があってた と思う。
能力者設定のせいなのか、それとも本当にバランスの取れたグループなのかよく分からないけど、誰一人欠けてはいけない一種緊張感 みたいなのが凄く良く伝わってきた。
初めてMAMAで全員が舞台に立っているのを見た時、EXOは東方神起 の再来なんかじゃないなと漸く理解出来ました。
…だからこそ、現EXOが勿体無いんだよう…
9、ピノキオ(Danger)
最後2曲残してこの曲、びのきょー!
国内にf(x)の名を轟かせた曲 であり、f(x)的という言葉を流布させた曲 であり、初めて彼女達が1位を取った曲 でもあります。1位取った番組、ルナが「ちょんまる いるぱん…?(本当に1位…?)」と言っている所を何度見ても泣いてしまう加藤です。
この曲を入れたのは個人的に好きとかそんなふざけた理由じゃなくて(いや、それもちょっと…大分あるかもだけど)、とにかくこの曲は新しいSMを作った曲 でもあるから。素晴らしいんですのよ。
この曲は所謂裏拍(正当な4拍子じゃなくて4拍子の裏を取った拍)と取っているという、若干奇をてらったようなリズムが印象的なホラーソング。歌詞も少女時代みたいにフワフワキラン!とした女子ドルっぽい内容ではなく、彼氏をバラバラにして組み立て直す という若干怖い内容。
しかも恐ろしいくらいに、そのコンセプトがf(x)に似合ってた。
ルナのパワフルなボーカルは、自分の見せ場じゃない所ではやや声色を変えて(だみ声っぽくなっている)並ではない才能を感じさせるし、
クリスタルの冷徹な美しさは存在だけでドラマを感じる。
ソルリやビクトリアの無邪気な笑顔は、少女の無自覚な残忍性 をひしひしと受け取れるし、
アンバーの切り込み隊長みたいに勢いのあるラップはこの曲に強いスパイスを加えてます。
何が1番驚いたって、f(x)の顔面偏差値の高さと、ボーカルの声質の良さと、ダンスが綺麗に揃う所です。ごちゃごちゃしてなくて、まるでメンバーの間に冷風でも拭いているかのような清涼感さえ見える。
女子ドル特有の仲良しこよし感や馴れ合い感なんて微塵も感じない し、とっても稀有なグループです。
失礼を承知で言えば、メンバーの関係と言うよりビジネスパートナーの関係に近く感じるのは、今後も凄く武器になっていくでしょう。(それだけにソルリがいなくなったのは痛手だけど…)
これはSMの代表曲トップ3には確実に入る良曲です。
さあさあラスト1曲!!この曲です!!
何故か日本語版の方が再生回数が多いのは、ビジュアルと衣装のせい?
まあ歌詞も良かったしな…
SMが作ってきた音楽の中で一番を挙げろと言われたら、加藤はまず間違いなくこの曲を選びます。 それくらい加藤的評価が高い楽曲。
お洒落なR&B サウンドに質の高いハーモニー、個々のボーカル能力。
オニュの太くて綺麗な主旋律とジョンヒョンの強くて繊細なバックコーラス、ミノの低音ラップ(彼はいい声してると声を大にして言いたい)、キーの癖の強い声は平坦なだけの曲になるかもしれないこの曲のいいアクセントになってるし、テミンの弟然としたビジュアルは完全にこの曲の主人公にふさわしい。
まさにSMのSMによるシャイニーの為だけに作られたSM最高の楽曲!
正統派R&B を地でいってるのにも関わらず、メンバーのボーカル能力、ダンススキルが高い故にアメリカにも負けず劣らずのとってもいいMVだといえるでしょう。(メンバーのスタイリングやビジュアル面が弱いとしても…)
まずイントロの「んったーんったーたんたんたん」がいい。それだけでお洒落な曲だと納得してもらえるリズムの良さ。
それから冒頭パートを担当するジョンヒョン。このジョンヒョンの声がまた良い。この割れそうに強くて弱々しい声 。パワーボーカルなのに技巧派だとここで認識出来ます。それにしても恵まれた声質。ジャスティン・ティンバーレイク とか歌って欲しい。
オニュの優しく包み込むような声質も凄くグループに合ってる。他の人を邪魔しない優秀なバックコーラスなのにも関わらず、はっきりとオニュだと認識出来る存在感ある綺麗な声。1人でも役不足 では全く無いのに邪魔にならない程度に存在感を消す事も出来る。 こちらも稀有なボーカルです。
どう考えてもこの曲はこの2人の声を中心に考えて 、その上で弟3人のビジュアルを見て出来たとしか思えない…そんなフィット感がまた、この曲を名曲にしているんでしょう。
はぁ〜〜〜〜長かった………
加藤はともすれば楽な道を行こうとするあり得ないレベルの怠け者なので、かなり辛かったです…
そして恐らく加藤以上に辛かったであろうと深く身に沁み入る読者様…こんな長くて申し訳ない。でも苦情は受け付けないです(冒頭に書いたもんね )。
SMが好きな皆さんも、たまには他の人間の意見を踏まえながら聴き直すのも悪くないでしょう?
この10曲を超えるような素晴らしい楽曲が今後もたくさん生まれるといいですね。SMはハズレが少ないから本当に漁り甲斐があります。
ではでは、10月のf(x)カムバとGOT7のカムバに精神を養っておかねば…